春にも使える加湿器の設定
寒くなって来ると加湿器を使う機会が増えますよね。
では、加湿器をしまう日はいつになるでしょう?
加湿器を使用する時期は、10~3月頃が一般的です
寒さを感じ始めたら使い、暖かくなり始めたらしまうのが基本です。
寒くなると空気が乾燥して、風邪になりやすくなります。
冬場は乾燥しやすいのですがさらにエアコンの暖房機能をつけることで乾燥が進みます、そうすると湿度もさらに下がります。
エアコンによる乾燥は、夏場にも起こります。職場やおうちなどでクーラーをつけたりすると暖房と同じように乾燥が起こります。
ということで年中加湿器の準備はしておいた方がいいということが言えます。
加湿器は、乾燥しすぎた室内の空気を調整します。
そして快適な湿度に保ちます。
ですから冬場だけでなく、夏場にエアコンを使っている仕事場やおうちでも使うタイミングがあるのです。
乾燥していると起こる数々のトラブルをご紹介します。
①皮膚のかゆみ、むくみ、関節の痛みを起こす
②髪や肌のトラブル
③風邪、インフルエンザにかかりやすい さまざまな感染症のリスクが上がります
④ドライアイになりやすい
⑤枝毛ができやすい
乾燥によってこれらのものが全てなりやすくなります。
季節に関係なく「乾燥しているな」と感じたら加湿器を使ってみてください。
加湿器の適正な設定方法
1.湿度は40~60%
2.エアコンの風が当らないところに置く
3.水は毎日取り換える
4.水道水を使う
5.こまめに掃除する。
ポイント
湿度が60%を超えるとダニの活動が活発になります。60%を超えないようにしましょう。
・タンクやふたもその都度洗う。
・フィルターの掃除は1週間に1度は行う。
加湿器には「スチーム式」「気化式」「ハイブリット式」「超音波式」の4タイプがあります。
スチーム式→ヒーターを使って水を蒸発させ、発生した湯気で部屋の中を加湿できるタイプ。事前に入れた水が蒸発した分だけ放出されるので、安定して加湿が行える。
気化式→エアコンと相性が良い、雑菌を放出しない、電気代が安いというのがこの気化式。大量の風で加湿するので、運転音、本体サイズも大きいものが多いです。
ハイブリッド式加湿器→熱を利用することで加湿しやすくする方式です。効率よく部屋を加湿できるのがメリットです。
超音波式→超音波で水蒸気を発生させる仕組み。霧吹きのように、熱を使わず水蒸気を発生させるのでシンプルな構造。熱を使わないので、電気代もお安い。
肌の乾燥について補足
空気の乾燥以外に起こりうる肌へのダメージも紹介します。
紫外線によるダメージ
加齢による水分量の低下
間違ったスキンケア
などもありますので、空気の乾燥とともにこちらにも気を使いながら潤った肌と喉を目指してください。